2017年12月21日、ホンダの軽トールワゴンの「Nシリーズ」の一種である、N-ONEのマイナーチェンジ版が新発売されました。N-ONEは、軽自動車の中で人気のある車種だけに、マイナーチェンジされた同車種のグレードや、旧型との違いについて気になる方は多いと考えられます。
そこで今回は、N-ONEの新型におけるグレードや、新型になって変わったことと変わらなかったことを紹介します。
N-ONEのグレードを紹介!
2017年12月にマイナーチェンジ版として発売されたN-ONEのグレードは以下の通りです。
Standard
まずは標準グレードのStandardです。Standardでも、インテリアではウインドウがUVカット機能付きであったり、プラズマクラスター機能のエアコンが搭載されていたりするうえ、『Honda スマートキーシステム』というリモコン型の鍵も伴われており、このグレードでも最低限の装備に恵まれています。
このグレードの特徴は、ボディカラーが多彩であることです。単色で9色、ツートンで7色と、合計16色のボディカラーが選択肢にリストアップされています。そのため、純正オプションの一種であるホイールガーニッシュとの相性を適合させやすいと言えます。
また、Tourerになると、クルーズコントロールとパドルシフトが標準装備されています。TourerはSelectとPremiumにも存在しますが、そちらにもクルーズコントロールとパドルシフトが備えられています。また、この装備はRSにも存在します。
クルーズコントロールとパドルシフトにより、アクセルを踏まずして定速走行ができ、パドルシフトだけで速度調整が可能になるのです。
N-ONE用ホイールガーニッシュはホワイト、レッド、イエロー、ガンメタの4色が用意されており、N-ONE本体のカラーリングに対してどの色を合わせるかで、個性を発揮する場合があります。
また、LOWDOWNモデルという、本来のN-ONEよりも車高を抑えたものも存在します。LOWDOWNはFFのみですが、本来のN-ONEの車高はFFが1,610mm、4WDが1,630mmであるのに対し、LOWDOWNは1,545mmにまで抑えてあります。(出典:NONE Standard)
Select
Selectは、『ブラウンスタイル』と呼ばれており、屋根のカラーリングがブラウンで統一され、ボディカラーの選択しはそのブラウンを交えたツートンの5色のみです。(出典:NONE Select)
色彩心理学でブラウンは、「伝統や歴史を感じさせる」効果があると言われています。そこから、Selectはレトロスタイルを強調したデザインであると言えます。(出典:色カラー ブラウン)
Premium
Premiumは、その名の通り、デザインが見るからに洗練されているのが分かりますよね。フロントのエンブレムがクロームメッキでできている辺りが、上質さを感じさせます。さらにインテリアでは、ステアリングホイール(ハンドル)が本革になっており、高級感を演出しています。
また、ボディカラーにはブリティッシュグリーン・パールやプレミアムガットブラウン・パールなどがあり、さらにツートンは全て、ブラックかグレーがルーフカラーとして採用されたもので、紳士的な優雅さを思わせるデザインとなっています。(出典:NONE Premium)
RS
RSは、ホンダではおなじみの、スポーティーグレードです。つまり、N-ONEでも、人をレーシーな気持ちにさせることが可能になったのです。
ターボエンジン搭載により、他の軽自動車と比べて加速性能が向上しており、力強い走りを体感することができます。(出典:NONE RS)
N-ONEは新型になり何が変わったのか?
マイナーチェンジによって皆さんが気になるのは、それにより何が変わったかですよね。それでは、N-ONEが2017年12月のマイナーチェンジで変化して要素を紹介します。
N-ONEはこのマイナーチェンジにより、プラットフォームや各部品の重量を減らした結果、合計で80kgの軽量化に成功しています。自動車の軽量化は、コーナリングや加速のしやすさなど、運動性能の向上を意味します。
また、旧型にはなかったレーシーなRSグレードが追加されたことを喜ぶ方もいるでしょう。ホンダにとって「RS」グレードは、全車種においてスポーツカー気分を味わいながら運転を楽しめることの証明です。N-ONEがそのうちの1台として加わったことは素晴らしいと言えます。
N-ONEは新型になり何が変わらなかったのか?
しかし、マイナーチェンジがあっても、旧型から変わらない要素もあります。N-ONEの場合はどうなのでしょうか?
まずは燃費です。実はN-ONEの燃費は、旧型から全く変わっていません。それは、エンジンやトランスミッションが旧型から変化していないからです。
また、通常のオートマチックトランスミッションよりもスムーズなスピードの変化を手伝うCVT(無段変速機)の性能も旧型から変化していません。
また、フルモデルチェンジではないので、エクステリアやインテリアデザインの大元にも変化は見られません。
また、ホンダではお馴染みの先進型の安全運転支援技術である「Honda SENSING」も、旧型から引き続き、N-ONEには搭載されていません。Nシリーズでは、N-BOXとN-VANのみにHonda SENSINGが搭載されています。
まとめ
ホンダ N-ONEは、2017年12月にマイナーチェンジされ、Standard、Select、Premium、RSという、それぞれ趣向を凝らした4つのグレードが存在します。また、マイナーチェンジにより、走行性能の向上が見られるところも注目に値します。
N-ONEの購入をご検討の皆さんは、以上を参考のうえ、旧型と新型どちらかを選びますか?
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