機械式駐車場の高さ制限は1,550mm?

購入しようと思っている車が、マンションやアパートの駐車場、あるいはよく利用するデパートやスーパーの駐車場に入るか入らないかは非常に大きな問題です。

軽自動車は専用の駐車スペースもあるなど、全長・全幅の点では大丈夫ですが、問題は全高です。

マンションやアパート、デパートやスーパーの駐車場は大きく分けると平面駐車場、立体駐車場に機械式駐車場があります。

平面駐車場や立体駐車場は自走式ともいわれ、決められた区画にドライバーが自分で駐車する方式ですが、いずれも広い敷地が必要です。

それを解消するために生まれたのが機械式で、大きな台(パレットといいます)にのせて車を出し入れする方式ですが、機器に収める関係上、あまり大きな車には対応できないというデメリットがあります。

特に車高については、設計上の都合から制限を1,550mmとしているところが多いです。

実は高さ制限には特段、法的な根拠などはなく、新しい機器については1550mmを超える車高の車にも対応しているものもありますが、かつて日本の市場ではセダンが主流でした。

セダンの車高はおおむね1,300㎜台ですし、さらにクーペなどさらに低い車も多かったことから1550㎜もあれば大抵の車は収まっていたのです。

その後、国内市場の中心はミニバンやSUVが増えることになりましたが、これほど車高の高い車が増えることはかつては想像もできなかったのでしょう。
small>(出典:HONDA N-ONE)

機械式駐車場もOK

現在、もっとも販売台数の多い車は、同じくホンダのN−BOXです。

N−BOXの車高は1,815mmで機械式駐車場を利用することは難しいでしょう。

N−BOXに限らず、人気のスーパーハイトワゴンや、ワゴンRを始めとするハイトワゴンであっても機械式駐車場に多い1,550㎜の制限を超えるものばかりで、中にはダイハツウェイクのように1835㎜と2mに近いような車高の車も現れています。

一方、N−BOX(初代)とプラットフォームを共有するN−ONEの車高も1610mmと機械式駐車場には厳しい数値となっています。

これでは駐車場に入らない、とN−ONEあきらめるのは早計です。

N-ONEは2015年7月の一部改良で車高を1,545㎜に抑えたLOWDOWNを追加しました。

この1545㎜を実現するため、単にローダウン仕様のサスペンションを組み込んだだけではなく、ルーフ形状やスポイラー、アンテナまでも見直すなど、なかなか手が込んでいます。

意外なことに、車高が1,550㎜を下回るホンダの軽自動車としては2代目トゥデイ(1998年生産終了)以来と、なんと20年ぶりとなります。

制限を無視して駐車するのは危険!

では高さ制限を無視して駐車した場合はどうなるのでしょうか。

立体駐車場と異なり、スーパーやデパートの機械式駐車場の場合は監視員がいて、入るか入らないかを確認でき、入らない場合は入庫そのものを拒否されます。

注意が必要なのはマンションやアパートなどに設置された機械式駐車場で、もし高さ制限を無視して駐車してしまうと、機器を破損してしまう可能性もあります。

機械式駐車場は2段式の簡易なものでも100万円以上はします。

さらに大型のものになると1台あたり40万円が目安になるようで、さらに破損した機器を更改するためには、従来の機器を廃棄したり、また使用できない期間の保証なども必要になることから、多額の修理費用を請求されることが予想されます。

まとめ

特に都心部で車を運転する際、機械式駐車場に停められるかどうかは破損の恐れも含め非常に大きな問題です。

ホンダN-ONEでは広い室内空間は確保したままで、サスペンションなどの見直しで1,545mmに収め、機械式駐車場に対応したというのはなかなか有効な手法なのではないでしょうか。
(出典:HONDA N-ONE)

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