クリアかイエロー ブルーはNG
N−ONEはプレミアム、プレミアムツアラー及びRSという上級グレードにフォグランプが標準で装備されています。
その他のグレードで装着する場合はホンダアクセサリー製の純正オプションで追加する必要があります。
最新型らしく標準装備のフォグランプにはLEDが採用されています。
LEDは高輝度で省電力、そして長寿命が特徴です。
オプション用にはLEDの他にハロゲン仕様も用意されており、価格もLEDの49,680円に対し36,720円(取り付け用ガーニッシュ含む)とリーズナブルです。
ただ、省電力で長寿命というLEDの特徴とをはかりにかければ、多少初期費用がかかってもLEDを選択した方が最終的にはお得かもしれません。
ランプの色は2色、イエローとクリアが用意されています。
フォグランプというとイエローというイメージがある方もしらっしゃるでしょうが、最近はヘッドライト同様のクリアも人気です。
LEDのクリアのフォグランプはリング部分にブルーがあしらわれており、なかなかおしゃれな仕上がりになっています。
フォグランプは他の灯火類同様、法規で明確に定められており、ブルーやグリーンといったランプは使用できません。
何のために使う?
フォグランプはその名の通り、霧(フォグ)などで視界が悪いから時に使用します。
フォグランプは通常のヘッドライトよりも高輝度な上、光が拡散しやすいのが特徴です。
濃霧の時だけではなく、雪など、ヘッドライトの光だと反射してしまう時にも非常に有効です。
このため、一点を照らすというよりも、ライトの周りを明るく照らすという機能に特化しています。
言いかえれば、周りから見て自分の車の存在を目立たせるためのライトと言えるでしょう。
フォグランプを点灯することで視界の悪い濃霧の時であっても周りの車から認識しやすくなります。
(出典:LEDフォグライト)
こんな使い方はNG!
これまで述べてきた通り、フォグランプは視界不良の際に使用するものですが、日本では補助ライトのように使ったり、なんとなくかっこいいから、とファッション的に使用する例がまだまだ多いようです。
高輝度のフォグランプは非常に眩しく、特に対向車線を走っている車にとっては非常に迷惑になります。
さらに近年、問題視されるようになったのが、テールに装備されるバックフォグです。
こちらも濃霧の中で使用すれば、後続の車に自分の位置を知らせることができる装備ですが、日本では意味もなくこのバックフォグを点灯させる車が後絶ちません。
色も赤色と神経を刺激する色ということもあって、街中を走っている時など、非常に気になるのも事実です。
まとめ
N-ONEでも上級グレードのみに装備されていることから、日本ではフォグランプは実用的な装備というよりも、デザインが引き締まるといったファッション的な要素が強いアイテムです。
装備されていれば使いたくなる気持ちもわかりますが、ファッション的にフォグランプを点灯させっぱなしで走行することは周りの車にとっては迷惑な行為です。
いくらLEDで省電力、長寿命といってもバッテリーへの負荷がないわけではありません。
もともとの意味を考えて、フォグランプは本当に必要な時だけ使用するようにしたいものですね。(出典:LEDフォグライト)
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