ちょうどいいサイズというキャッチコピーで有名なホンダのコンパクトミニバンフリード。子育て世代にちょうどいいサイズや使い勝手から好評価を得ています。2016年にフルモデルチェンジして、ハイブリッドがラインナップに加わり、Honda SENSINGが装備されました。そんなフリードの最新情報をお伝えしましょう。
フリード最新情報
2016年6月にフルモデルチェンジされた2代目のフリード。発表・発売されて2年が経過しましたので、そろそろマイナーチェンジが発表される可能性がありますが、今のところは詳しい情報はなく未定のようです。従って、現在販売されているものが最新型ということになりますので、現行モデルを紹介していきましょう。
最初にフリードのラインナップと価格・燃費を確認を表1.に一覧を掲載しました。
グレード | パワー トレイン | 駆動 | 車両本体価格 | 燃費 (JC08モード) |
フリード B | 1.5L i-VTEC | FF | 1,880,000円 | 19.0km/L |
4WD | 2,096,000円 | 17.6km/L | ||
フリード G | 1.5L i-VTEC | FF6人 | 1,980,000円 | 19.0km/L |
FF7人 | 2,001,600円 | |||
4WD | 2,212,200円 | 17.6km/L | ||
フリード G・Honda SENSING | 1.5L i-VTEC | FF6人 | 2,100,000円 | 19.0km/L |
FF7人 | 2,121,600円 | |||
4WD | 2,332,200円 | 17.6km/L | ||
フリード Modulo X Honda SENSING | 1.5L i-VTEC | FF6人 | 2,830,680円 | - |
FF7人 | 2,852,280円 | |||
フリード HYBRID B | 1.5L i-VTEC+i-DCD | FF6人 | 2,256,000円 | 27.2km/L |
FF7人 | 2,517,600円 | |||
4WD | 2,472,000円 | 25.2km/L | ||
フリード HYBRID G・Honda SENSING | 1.5L i-VTEC+i-DCD | FF | 2,496,000円 | 27.2km/L |
4WD | 2,728,200円 | 25.2km/L | ||
フリード HYBRID EX | 1.5L i-VTEC+i-DCD | FF | 2,656,000円 | 26.6km/L |
フリード HYBRID Modulo X Honda SENSING | 1.5L i-VTEC+i-DCD | FF6人 | 3,130,920円 | - |
FF7人 | 3,152,520円 | - |
フリード最新型では、ハイブリッドに関してはクラストップレベルの燃費性能を有しています。
フリード最新型では、上級グレードでHonda SENSINGが標準装備されました。先進予防安全技術であるHonda SENSINGが標準装備されたのは非常にありがたいことです。今まで以上の安全運転が可能になります。(出典:HONDA フリード)
Honda SENSING
ホンダの先進予防安全装備がHonda SENSINGです。最近ではほとんどの車種で標準装備化されています。フリードもフルモデルチェンジのタイミングでHonda SENSINGが装備されました。
先進予防安全装備は、トヨタや日産など他社でも採用されていますが、他社ではオプション設定になっている場合が多いです。コストダウンが進んでいるホンダが1歩先を行っている感があります。
Honda SENSINGの有する主な機能は、下表2.の通りです。
機能 | 機能詳細 |
衝突軽減ブレーキ | 前走車、対向車、歩行者との衝突回避を支援してくれます |
誤発進抑制機能 | 不注意や誤操作による急発進を防止します |
路外逸脱抑制機能 | 車線を検知し、はみ出さないように支援してくれます |
ACC | 適切な車間距離を保ちます |
LKAS | コーナリング時に車線を維持するようステアリング操作を支援してくれます。 |
標識認識 | 標識の見落としを防止し安全運転を支援します。 |
先進予防安全装備の数々は、ドライバーの不注意やミスなどによる危険を未然に防いでくれる機能を数多く有しています。
パワートレイン
フリード最新型はガソリン車とハイブリッド車がラインナップされていますので、搭載されているパワートレインは2種類になります。
ガソリンエンジン車
L15B型1.5L直列4気筒DOHC i-VTECエンジン
最高出力:96kW (131PS)
最大トルク:155N·m (15.8kgf·m)
ハイブリッド車
LEB型1.5L直列4気筒DOHC i-VTECアトキンソンサイクルエンジン
最高出力:81kW (110PS)
最大トルク:134N·m (13.7kgf·m)
H1型交流同期電動機
最高出力:22kW(29.5PS) / 1,313 – 2,000rpm
最大トルク:160N·m(16.3kg·m) / 0 – 1,313rpm
ガソリンエンジン車では、直噴エンジンを採用し、より大きなパワーを効率的に引き出せるようにしています。また、高効率のCVTやアイドリングストップシステムの採用により、力強い走りと燃費性能を高いレベルでバランスさせています。1.5Lという小排気量ながら非力さは全く感じさせません。
フルモデルチェンジでラインナップに加わったハイブリッド車には、環境性能の高いアトキンソンサイクルのエンジンと、高出力モーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたSPORT HYBRID i-DCDを搭載しており、低燃費と高出力を両立しています。(出典:LEB型1.5L i-VTECエンジン)
値引き情報
値引き交渉ではライバル車と競合させるというのが常套手段です。フリードの場合はトヨタのシエンタを引き合いに出すと良いでしょう。シエンタの見積をもってホンダのディーラーを訪ねれば、なにも準備していない場合に比べると短時間で限界値引きを引き出せます。
2018年6月時点の値引き相場は18万円前後です。モデルによって車両本体価格が異なりますので、値引き額は若干異なってきますが、このレベルの値引きが引き出せれば、交渉は成功と言えます。もしも大幅な値引きを狙うのだとすれば、決算期やボーナス商戦期を狙うと良いでしょう。
キャンペーンにより通常よりも値引きが引き出せる可能性が高いので、納車時期にこだわりがないのであればこういった時期を狙うのが良いでしょう。
納期
2018年6月現在のフリードの納期は、ネット上のレビューによるとだいたい2か月くらいのようです。どんなに納期の短いクルマでも最低1か月はかかりますので、2か月というのは決して長くはありません。新車効果が薄れている時期でもありますので、メーカーはあまり在庫を抱えていません。納期が2か月というのはほぼ相場通りだと言えます。
まとめ
フリードは使い勝手のいいちょうどいいサイズということで非常に人気が高いです。ネット上でのレビューを見ても好評価が多く見受けられます。
「ステップワゴンよりもコンパクトで運転しやすい。」
「コンパクトだけど、家族4人のレジャーにはちょうど良いサイズ。」
「ハイブリッドの実燃費が良いので驚いた。」
「1.5Lでは非力でないかと思ったが、実際に運転してみると全く非力さは感じない。」
レビューを見る限り、悪い評価は受けていません。子育て世代にピッタリのフリード。安心してお選びいただけると思います。
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