オデッセイには3種類のエンジンがあります。そのエンジンはどのような性能があり、グレード別にどのように違うのか?というのが分からないという人もいますよね。また、国内外での評価を知っておくととても役に立ちます。では、今回はオデッセイのエンジンについて紹介していきます。

オデッセイのエンジンは?グレード別に紹介

まず、どのようなエンジンがオデッセイには搭載されているのか?ということです。
グレードによって違うというわけではなく、ハイブリッドかガソリンかによってエンジンの種類がちがいます。では、エンジンの種類別に性能も紹介していきます。

2.0L DOHC i-VTEC+i-MMD

(出典:HONDA ODYSSEY)
このエンジンはハイブリッドのオデッセイに使われています。パワーとしてはV6 3.0Lエンジンと同じくらいのトルクを発生させるほど強力です。

走行モーターは135kW(184Ps),315Nm(32.1kgf・m)です。
一方のエンジンは107kW(145Ps),175Nm(17.8kgf・m)です。

パワーはありますがEVドライブモードがついているので極力ガソリンを使わない、電力での走行をしてくれるのです。

2.4L DOHC i-VTEC

このエンジンはG・AERO Honda SENSINGのグレードに搭載されています。
エンジンの最大出力は129kW/6,200rpm(FF/4WD)です。
最大トルクは225N・m/4,000rpm(FF/4WD)になっています。
低速域から強いパワーを出してくれるので、高速域までもっていくことを可能にしています。スムーズな変速も特徴があります。

2.4L 直噴 DOHC i-VTEC

このエンジンはABSOLUTE・Honda SENSINGABSOLUTE・EX Honda SENSINGのABSOLUTE専用のエンジンになっています。
エンジンの最大出力は 140kW/6,400rpm(FF)です。
最大トルクは237N・m/4,000rpm(FF)になっています。
ハイパワーの走りをしてくれますがレギュラーガソリンで走行することができるという性能を兼ねそなえています。直噴なのでパワーはあります。

新型オデッセイのエンジンに共通している特徴

上記で紹介したエンジンにはどのような共通点があるのでしょうか?その共通している特徴について紹介していきます。

・ガソリン車全てにCVTを使用
・燃費を意識したエンジン
・パワーは十分

これらは共通しています。とにかく、パワーは意識されていますがそのパワーとは反対に燃費がいいというのが特徴的です。ハイブリッドももちろんパワーがあるのに燃費は26.0ですしガソリン車も20.8と他の車と比べても燃費がいいエンジンを搭載しています。

ホンダのエンジンの国内外での評価と口コミ

そんなエンジンの国内外での評価や口コミはどのようになっているのでしょうか?
それぞれ国内と国外で紹介していきます。

国内

・やはり、エンジンは最高ですね。ハイブリッドでパワーまではなぁと思っていましたがこのオデッセイならパワーもありつつ、燃費もいいので満足しています。(男性/30代)
・スムーズな走りや加速のしやすさというのはとても運転しやすくて購入してよかったです。エンジンでいえばやはり、ホンダですね。(男性/30代)

まとめ

(出典:HONDA ODYSSEY)
オデッセイのエンジンについて紹介してきました。オデッセイは3種類のエンジンがあります。どのエンジンもパワーと燃費を意識しており、その性能は素晴らしいものです。国内外での評価も高くなっています。ぜひ、参考にしてみてください。