ジェイドは雪国でも活躍?

ジェイドの特徴の一つは多彩な予防安全性能と言えるでしょう。
“効きすぎる”と評判のHonda SENSINGや後退出庫サポートなどドライバーを助ける機能が豊富に搭載されています。

雪国での走行では注意点が多くありますが、なかでも走行中のスリップに恐怖を覚える方は珍しく無いのではありませんか?
普段は都会暮らしでも冬場にスキー旅行などした場合、慣れない雪道を走らないといけない事がありますよね。

そんな状況で力になってくれるのがVSA機能です。
VSAのおかげで雪道などで急ハンドルによる走行中のスリップを抑制してくれます。

VSAとは、車両挙動安定化制御システムの略称で、その内訳は
・EBD:電子制御制動力配分システム 車輪ロック回避
・ABS:4輪アンチロックブレーキシステム 車輪ロック回避
・TCS:トラクションコントロールシステム 車輪空転回避
・横すべり制御

です。

急ブレーキを踏むとタイヤがロックし、そのまま滑ったり、またアクセルを踏みすぎると車輪が空転し、結果的に前に進まなくなることがあります。
操縦性を維持すべくタイヤの回転を抑制し、地面に駆動力をしっかり伝えるためのアシスト機能がVSAなのです。

なおVSAはジェイド全車種に搭載されています。

ジェイドに備わっている他の安心機能

上記は、いわゆる予防安全性能について言及しました。
ジェイドの予防安全評価は非常に高く、平成27年度自動車アセスメントの予防安全性能評価において、最高ランクの「ASV+」を獲得。
政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているセーフティ・サポートカーS〈ベーシック+〉にも該当しています。

ではもう一つの安全、事故に遭ってしまった時に重要な衝突安全性はいかがでしょうか。
こちらもバッチリです。
衝突安全性の評価は最高ランクのファイブスターを獲得。
フルモデルチェンジに合わせて実施した新設計の強靭な骨格が安全性を引き上げてくれました。

エアバックも、運転席、助手席のみならず、サイドカー点エアバックが2列目後方まで設置されています。
万一のことが起きても頭部が壁面と接触することは一切無く、乗員を守る工夫がなされています。

運転席のエアバック(運転席用i-SRSエアバックシステム)は、開放時のドライバーへの衝撃を最小限にすべく、ステアリングとドライバー位置を感知して膨らむ速度がコントロールされます。
これによりドライバーへの衝撃力を抑えられるのです。

また衝突時に問題なのが、シートベルトにテンションが掛かり、ドライバーの飛び出しを抑えるのは良いのですが、その力のせいでむち打ち状態にするケースが多くあることです。
この問題を解消すべく、シートベルトのテンションが加重に応じて調節されるようになっています。
おかげで乗員の胸などへの負荷が軽減されるのです。

突然の雪で電柱に衝突したクルマの事故映像をニュースなどで目にしますが、このような安全対策があるかないかでは、生存率はグンと変わってくるのです。

ジェイドに備わっていエコ機能

(出典:HONDA JADE)

ジェイドにも低燃費走行をアシストする機能が付いています。
リアクティブフォースペダルは、ペダルの反力でアクセルの踏み過ぎを抑制します。
無駄なエネルギー消費を回避出来ますし、雪道でのスリップの回避にも一躍買ってくれる一石二鳥なシステムです。

他にも、モニター上でエコ走行出来ているかを色で教えてくれるコーチングシステム,アイドリングストップや走行中のギヤ,エンジン回転数の最適化を図るECONモードが搭載。
低燃費走行に貢献してくれます。

まとめ

(出典:HONDA JADE)
ジェイドは雪道でも安全に走れるよう、VSAやリアクティブフォースペダルが搭載されています。
予防、衝突安全は最高水準ですし、燃費性能も申し分ないクルマに仕上がっています。