ホンダジェイドは2015年に発売されたコンパクトミニバンです。
どのグレードも3列シートが設定されていましたが、2018年5月に2列5シートモデルが誕生します。
このグレードからHonda SENSINGも標準装備されます。
余談ですが、ジェイドを中古で購入されるなら5月以降が良いかもしれませんね。

ジェイドの魅力はなんと言ってもエンジンパワー
RSグレードに搭載される1.6L VTECターボの加速感は、ミニバンを運転している事を忘れさせてくれるほどです。

燃費も18.0km/L~25.0km/Lと、ミニバンの中では優秀なのではないでしょうか。

エンジン、室内空間、燃費、価格を、他メーカーのクルマと比較するならば、対抗馬はトヨタのWISHです。

2車のスペックは以下の通り。
ジェイド 1.6Lターボ/ハイブリッド、 2,850/1,505/ 1,230、18.0km/L~25.0km/L、253万〜292万円
WISH 2.0LNA、2,660/1,470/ 1,315、14.4km/L~16.0km/L、190万〜259万円

エンジン、室内空間、燃費においてはジェイドが優勢ですね。
ウィッシュとの価格差をどう捉えるかはお客様次第ですが、中古で新車価格よりも安く手に入ればこのデメリットも解消できそうですね
※ウィッシュは2017年に生産を終了しています。

中古のジェイドを買うコツ

注目の中古車相場ですが
119~290万円
で取引されているようです。
引用:グーネット
先述の通り、2018年5月にマイナーチェンジするので、新モデルが流通してから購入を検討しても良いでしょう。
相場が安くなる可能性があります。

さて、中古車を買う際に注意すべき点が2つあります。
まず、購入後のアフターサポートが充実しているか。

ディーラーでなく、一般の中古屋でクルマを買うならば、購入後にどれだけ面倒を見てもらえるか確認しましょう。
結局、車検や修理と言っても人と人のやり取りになりますので、相性を確認してく必要もあるのです。

もう一つが、車体の状況確認。
買う前に必ず乗って状態を確認しましょう。
たとえば、”修復歴なし”と記載されていても実際はなんらかの修復がされているものです。
またリアハッチドアやスライドドアの開口広さなど、使い勝手を確認しておきましょう。

続いて中古車を安く購入するテクニックがあります。
必ず、値切りましょう。

値切るコツですが
1,購入時の総額と購入後の保証を確認しておく
2,今日買う匂いを漂わせる
3,月末に買う

です。
(出典:カーセンサー中古ジェイド)

1,購入時の総額と購入後の保証を確認しておく

これは根切りと言うより、どの程度出費するのか確認する作業です。
諸経費の中には、車庫証明費用など自分でも賄える手数料が含まれることも。
このような諸経費は退いてもらうようにしましょう。

2,今日買う匂いを漂わせる

買うクルマを予め決めているお客には、お店側は寛容です。
今日買う決心をしているが、「予算が〜」と言った具合に、買いたいけど買えない雰囲気を醸してみましょう。
歩み寄ってくれる可能性は高いです。

3,月末に買う

月末は、販売目標台数の達成に向け四苦八苦するのが世の常です。
特に3月や9月なので年度末では値下げ幅の増大が期待出来るのです。

注意すべき点は、他店と比較しない事です。
というのも、全てのクルマがイコールコンディションでは無いため、そもそも比較するのが間違いでもあります。
値引きの効果が期待できないため、この手段は避けるべきでしょう。

まとめ

(出典:カーセンサー中古ジェイド)
ジェイドの基本情報と、中古で買う際の注意点を述べました。
ウィッシュが生産終了となった今、このサイズのミニバンはジェイドが唯一無二の存在となりました。
またマイナーチェンジにより中古車相場が変動する可能性があります。
購入検討されている方は、価格相場を入念に確認される事をお勧めします。