2017年に北米で新型アコードが発売され、日本国内でもいよいよ発売間近となってきたようです。

フルモデルチェンジされるホンダの新型アコードがどんなクルマなのか?

購入検討対象になるのか?

性能はどうなのか?

現行モデルとの違いは?等など興味は尽きません。

そこで、先行して北米で発売されたモデルを徹底解剖して、日本国内向けの新型アコードがどんなクルマになるのかを予測してみましょう。

(出典:www.honda.co.jp/ACCORD/)

1.北米向けアコードの仕様

北米では2017年10月にガソリン車が、2018年3月にハイブリッド車がフルモデルチェンジされて発売されています。

それらの仕様についてみてみましょう。

・グレード
北米で発売されているモデルは今のところすべて4ドアセダンで、Hybrid、LX、Sport、EX、EX-L、Touringの6グレードがあります。

1.5Lダウンサイジングターボを搭載したモデル、2.0Lダウンサイジングターボを搭載したモデル、そして2.0Lエンジンと2モーターを搭載したハイブリッドになります。

・ボディータイプ
現時点では発売されているのは、4ドアセダンのみですが、これまでの流れを考えると2ドアクーペもそのうち発売になると思われます。

・パワートレイン
新型アコードには、ガソリン車には1.5Lターボエンジン、2.0Lターボエンジンが搭載されており、ハイブリッドでは2.0Lエンジンと2モーターのシステムが搭載されています。

前モデルで設定されていたV6エンジンは廃止されています。

ガソリン車
①1.5L 直列4気筒VTEC直噴ターボエンジン、トランスミッション:6速AT、6MT
②2.0L 直列4気筒i-VTEC直噴ターボエンジン、トランスミッション:10速AT、6MT
※10速ATをFFに搭載するのは初

ハイブリッド車
③2.0L VTECターボエンジン、2モーターSPORT HYBRID i-MMD

・動力性能
新型アコードでは、ダウンサイジングターボが採用され、2.0LエンジンではV6エンジン並みの高出力となっています。

エンジンのラインナップは以下の通りです。

性能向上が図られたことで、これまで設定されていたV6エンジンは廃止されています。

1.5Lエンジン:最高出力195ps
2.0Lエンジン:最高出力255ps
2.0Lハイブリッド:システム最高出力215ps

・燃費性能
ハイブリッドについては、JC08モード燃費が31.6km/Lで、実燃費で20km/Lと公表されおりますので、先代モデルから進化しています。

実力的には実燃費でも25km/L程度は行くのではないかと思われます。

・安全装備
ホンダの安全装備といえばHonda SENSINGが有名ですが、新型アコードでは全車標準装備されています。

ドライバーをアシストする機能がいくつも備わっていますので、非常に運転しやすく安全な車になっています。

しかしながら運転する楽しみを損なうことはありません。

・カラーバリエーション
ボディカラーは全11色が設定されています。

11種類の色は、プラティナムホワイトパール、ホワイトオーキッドパール、ルナシルバーメタリック、モダンスティールメタリック、クリスタルブラックパール、オブシディアンブルーパール、スティルナイトパール、サンマリノレッド、ラディアントレッドメタリック、シャンパーニュフロストパール、コナコーヒーメタリックのラインナップです。

色の選択肢が多いのでお好みの色を見つけることができると思います。

・価格
北米で発売されている5グレードの車両本体価格は以下のようになります。
LH Hybrid 23,570 USD(2,475,000 JPY)
Sport 25,780 USD(2,820,000 JPY)
EX 27,470 USD(2,884,000 JPY)
EX-L 29,970 USD(3,147,000 JPY)
Touring 33,800 USD(3,549,000 JPY)
非常にお手ごろな価格帯となっています。

2.日本市場に投入されるグレードは?

従来のモデルの日本市場での展開を考慮すると、日本国内ではハイブリッドのみが発売される可能性が高いです。

現行モデルがEX HybridとLX Hybridの2グレードであることを考えると、ハイブリッド車のみで2グレードの設定になる可能性が非常に高いと思います。

もしかすると燃費や環境性能の良い1.5Lダウンサイジングターボもエコカー減税が受けられるのであれば、日本市場に投入される可能性もあります。

V6の置き換わりとなった2.0Lダウンサイジングターボは、恐らく米国向けのみの設定で、日本では発売されることはないでしょう。

気になる価格ですが、北米市場での価格からして、ハイブリッド車が350万円から400万円程度、1.5Lガソリン車が投入されるとなると350万円程度となる見込みです。

今後北米では2ドアクーペが追加投入されるかもしれませんが、これも日本市場には投入されない可能性が高いです。

これは北米と日本でのマーケットニーズの違いによるものだと思います。

3.発売日はいつ?

アメリカでは既にフルモデルチェンジされており、ガソリン車は2017年10月から、ハイブリッド車は2018年3月から、それぞれ販売されています。

これまでの通例では、北米発売の半年後あたりに日本で発売されてきましたので、アコードの日本発売日は2018年春頃と予想されています。

4.次期型アコードまとめ

(出典:www.honda.co.jp/ACCORD/)
かつての名車であったアコードは、現在ではシビックがそのクラスに位置づけされて取って代わっており、また、セダンの全需が少なくなってきていることからも、爆発的な販売台数になることはないでしょう。

北米と日本でのマーケットニーズの違いにより、まずは売れる北米で発売して、リサーチをして、それから日本国内向けの設備投資をどのくらいに抑えるべきかわ見極めているのではないでしょうか?

日本でどれほどの人気になるのか、不安半分楽しみ半分といったところでしょうか?