センタータンクレイアウトは、ホンダのフィット、Nシリーズ、ヴェゼルといったコンパクト系乗用車や軽自動車に採用された設計方法であります。

これにより、車内スペースが同じクラスの自動車よりも広いというメリットがあります。

本記事では、センタータンクレイアウトの意味や、メリットおよびデメリットなどについて紹介します。

センタータンクレイアウトとは何か?

センタータンクレイアウトとは、ガソリンタンクをトランク下ではなく、座席下に置く設計方法を言います。

これにより、荷物を積み込んだり、運転中に他の人がくつろいだりできるための広いスペースが確保されます。

これは小型車によく採用されている手法です。

従来の小型車は、車両面積を小さくまとめるために後部座席の足場やラゲッジスペース、トランク下などに配置されていることが通例でした。

しかしその場合、車内から見れば、エンジンの部分が出っ張ってしまうため、荷物を置いたりくつろいだりする際に不便になります。

それを解決するための設計方法がセンタータンクレイアウトなのです。

センタータンクレイアウトのメリットを紹介

センタータンクレイアウトにより、デッドスペースである座席下にエンジンが据えられるため、床の出っ張りが隠された結果、ラゲッジスペースやトランクなどを効率的に広く使え、容量が格段に上がります。

アウトドアや旅行などで多くの荷物が必要になった際は、このレイアウトが大いに役立つでしょう。

センタータンクレイアウトのデメリットを紹介

センタータンクレイアウトには、設計上直面する問題があります。

それは、本来自動車の中心を通るエキゾーストパイプや電気系統をつなぐケーブルを、ガソリンタンクを避けてその横を通るようにしなければならないことです。

それにより、パイプやケーブルの長さは従来の車より多く求められ、製造は他の同型車と比べ効率的とは言えません。

そのため、根本的に自動車のレイアウトを変えなければなりません。例えば3代目のフィットの場合、燃料タンクの右側をエキゾーストパイプ、左側をハイブリッドシステム用の高電圧ケーブルが通る設計になっています。

(出典:car watch)

設計に非効率的な部分があり、製造コストが多くかかるからか、ホンダの小型車は他のメーカーの同型車と比べ、価格が高くなりがちです。

センタータンクレイアウトは他のメーカーにもあるのか?

センタータンクレイアウトが採用されているのは、フィット、Nシリーズ、ヴェゼルといったホンダの小型乗用車が中心であり、他のメーカーでの採用例はほとんど見られません。

ホンダは他のメーカーとの差別化のため、広いラゲッジスペースを得ることに目をつけ、独自にセンタータンクレイアウトを開発したと考えられます。

同メーカーは、実用性で他のメーカーに対し優位に立ったと言えるのではないでしょうか。
(出典:response 使える空間を最大限に! センタータンクレイアウト)

まとめ

センタータンクレイアウトは、ホンダが独自に開発した、座席の下にガソリンタンクを置き、最大限にラゲッジスペースを確保する設計方法です。

ユーザーにとっては、くつろぎやすく、多くの荷物を積み込みやすいという利点がありますが、本来のパイプやケーブルなど、自動車の中心部分を通る動線上にタンクを据える関係から、特殊なレイアウトを用いなければならず、製造コストがかかることから、他の同型車と比べて価格が高くなる傾向があります。

しかし、センタータンクレイアウトの結果、実用性の面で他のメーカーより優位に立ったと考えられます。

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