JC08モードと10・15モードってなに?

ホンダバモスの昔のカタログをみると2WDノンターボ仕様の燃費について、「10・15モード走行(国土交通省審査値):15.8km/L」と表示されています。

一方、最終型のカタログをみると同じ2WDノンターボ仕様の燃費について、「JC08モード(国土交通省審査値):15km/L」と表示されています。

これは燃費の測定方法の違いによるものです。

10・15モードは1991年に制定され、燃費の測定方法として使用されていましたが、2011年以降はJC08モードでの表示に変更されたため、1999年にデビューし2018年まで生産されたバモスは2種類の表示が存在しているのです。

実燃費に近いのは?

JC08モードと10・15モードの違いですが、比較するとより実燃費に近いのはもちろん新しいJC08モードの方です。

従来用いられてきた10・15モードはエンジンが温まった状態でテストし、さらに加速までの時間も余裕があったため、実燃費との乖離が大きいことが問題となっていました。

JC08モードでは、より燃費の条件として厳しいエンジンが冷えた状態(コールドスタート)でも測定し、テストでの平均速度や最高速度も引き上げられ、より実走行に近い条件に変更されました。

JC08モードでも実走行と乖離がある理由は?
バモスのグレード別燃費(JC08モード)を比較すると次の通りになりますす。

・2WD、3AT:15.0km/L(ホビオPRO:15.6km/L)

・2WD、5MT:16.8km/L(ホビオPRO:17.6km/L)

・4WD、4AT:14.6km/L(ホビオPRO:14.8km/L)

・2WD、5MT:16.0km/L(ホビオPRO:16.8km/L)

いずれも比較するとホビオPROが若干ですが上回っているのは装備が簡素化されて車重が減っていることが影響しているのでしょう。

ただし、実際のユーザーの口コミを見るとこの数値をかなり下回っているケースも見られます。

JC08モードの計測方法はシャーシダイナモで行い、またエアコンやオーディオ、ナビといった電装品はオフの状態で計測するため、乖離が生じてくるようです。
(出典:wiki JC08と10・15の比較)

まとめ

JC08モードの数値は実燃費の概ね75%程度といわれています。

もともと燃費は、その時の道路状況や季節(エアコンのオンオフ)、そしてなにより運転の仕方で大きく変わります。

2019年度からはより実燃費に近いとされるWLTCと呼ばれる計測及び表示方法に変更されますが、いずれにしても参考値として考えるのが無難なのかもしれませんね。
(出典:WLTCモード)

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